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「早生まれ」について
我が家の長女である娘は早生まれです。
「早生まれ」とは、1月1日〜4月1日に生まれた子どものことです。
産まれる前から通りすがりのよく分からない人にも「あ~、早生まれは残念ね。」というようなことを言われたこともあります。
保育園や支援センターに行っても、「この子は早生まれさん!」と違う先生に伝えられたり、明らかに違う対応をされたことも度々あります。
「こんな差別をする人に娘を見てもらうのは嫌だな…」と思ったことが何度もあります。
一般的に、「早生まれ」には次のようなデメリットがあります。
- 年齢が低いほど体の大きさに差が出る
- 運動面・学力面で劣る
- 成長が遅い分、自分に自信が無くなる
- 児童手当の支給期間が短い
しかし、実際は元気に保育園に通っている娘の姿を見るとそこまで大差はないように思います。
具体的に、保育園に通うようになってどのような差があるかをご紹介していきます。
早生まれの子供が保育園に通うと差は出るのか?
確かに1歳未満の時は体格がずいぶん違うので。まだ娘がねんねの時期に7月生まれの子はもう歩いている…など劣等感を感じる時がありました。
しかし、3歳になった今は6月生まれの子と仲良く毎日遊んでいます。
体格も娘が恵まれているのか、同学年の子の平均くらいにいます。
運動神経も悪くはなさそうなので、一緒に楽しく遊べているようです☺
少し気になるとしたら、次のようなことくらいです。
- しゃべりがしっかりするのが少し遅かった
- しっかりしたお世話好きのお友達に世話を焼いてもらっている
- お遊戯会や運動会の時に上手くできないことがある
これはその子の性格にもよると思いますが、娘はあまりこだわりがない性格なので、人に流されやすいです。(ママと同じ)
なので、保育園に迎えに行くとお友達が鞄を取ってきてくれたり、遊ぶ時は手を引かれて付いていく(連れて行かれる)ことが多いように思います。
また、お遊戯などのダンスは得意ではないので(ママと同じ)あまり真剣に踊ってくれません💦
しかし、同じ3月生まれの子はいつもとても上手に踊っているので、この辺りは性格と天性の問題だと思います。
早生まれで良かったと思うこと3つ
私が娘が早生まれで良かったと思うのは次の3つです。
- 同じ早生まれのママと仲良くなれる
- 「先輩」が身近にいることで成長できる
- 愛されキャラになる
①同じ早生まれのママと仲良くなれる
月齢が若い頃は、支援センターなどに遊びに行くと大体月齢が近いママさんと友達になることが多いです。
特に「早生まれ」という仲間意識が自然と芽生えるので、仲良くなって情報交換などもすることができます☺
実際、「早生まれだから」という言葉こそお互い出さなかったものの「他の子はもう〇〇してるよね~」と同じ悩みや不安を言い合えることができました。
②「先輩」が身近にいることで成長できる
同じ学年だとしても先に生まれている「先輩」がたくさん身近にいることによって、成長しようという気持ちが出てきます。
特に、お友達にできてなんで私にできないの?という負けず嫌いな性格だとより一層成長のスピードは速いです。
同じく早生まれの姪っ子は、体格もとてもいいし運動もできるので保育園のお遊戯会ではセンターで堂々と踊っていたようです✨(パパはAKBみたいだととても喜んでいました。笑)
③愛されキャラになる
同学年からでも、上の学年からでも、少しできないとなると「やってあげよう」という世話好きな子がたくさんいるのでよく世話を焼いてもらっています。
私自身、末っ子で「他人がやってくれることはやらない」スタンスなのですが、娘は「長女」なのに「末っ子」みたいな性格になってきました💦
ここは下の子ができると変わって欲しいものです。
まとめ
産まれる前から、「早生まれは不利」ということをたくさん聞いていました。
周りの反応は色々ありますが、家庭で自信を持って育てていれば何も問題ないと思います。
そんな娘は3歳でもうんていや立ちこぎブランコができるようになりました✨
「早生まれ」だからと周りの人が過剰に反応することによって、子供に劣等感が生まれてしまいます。
できたことをしっかり褒めて、足りない部分はできるように努力するという当たり前のことをしていけば、そこまで気にしなくてもいいと思います☺
今から生まれるお子さんが心配という方も、あまり気にし過ぎることがないようにしてくださいね✨