【食育】とは?
「食育」という言葉は聞いたことがある方も多いと思います。
一言でいえば、様々な視点から「食」に対する知識や経験を習得し、生涯に渡って健全な食生活を実践することです。
農林水産省・文部科学省では、それぞれ食育を下記のように定義しています。
食育は、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けられるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てるもの。(農林水産省HPより引用)
偏った栄養摂取、朝食欠食など食生活の乱れや肥満・痩身傾向など、子どもたちの健康を取り巻く問題が深刻化しています。こうした問題を解決する重要な役割を果たすのが食育です。(文部科学省HPより引用)
我が家は2歳の頃から、卵を割ってもらったり、混ぜるのを手伝ってもらったりして「お手伝い」で「食育」をしています。
もうすぐ4歳になる今は、エプロンを着て張り切って卵の殻を剥いてくれたり(丁寧で私より綺麗に剥ける)野菜を切ったりと少しずつレベルアップしています。
「食育」を始めるには、まずは「お手伝い」からスタート!
私達の大切な体を作っている「食」に興味を持ってもらうために、まずは普段の料理のお手伝いからスタートをすると簡単です。
1歳くらいから卵を割ってみたり、葉っぱをちぎってみたり、できることはたくさんあります。
スーパーに行って買い出しをする時に、食材を選んで買い物かごに入れてもらうだけでも立派な「お手伝い」です。
失敗しても大丈夫!
卵の殻を丸ごとボウルの中に放り投げたり、粉をまき散らしても「笑顔」で「手伝ってくれてありがとう!」と言いましょう☺
ここで怒ってしまっては、お手伝いが嫌いになってしまいます💦
我が家が実際に実践しているお手伝いは次のようなものです。
- 卵割り
- ゆで卵の殻剥き
- 葉物を手でちぎる
- トマトのへたを取る
- 野菜の皮を剥く
- 野菜や果物を切る
- 材料を混ぜる
- できたご飯を運ぶのを手伝ってもらう
基本的に私が指示をし、主人が隣で付き添ってもらうようにしています。
小さな子供でも使いやすいおすすめのキッチン道具セットはこちらです。(2歳のクリスマスプレゼントで購入しました。)
また、図書館で料理本を借りてきて「一緒にどれを作りたい?」と選ぶのも楽しいです☺
娘はスイーツが大好きなので、できるだけ手作りの物を一緒に作って食べるようにしています。
また、ダイソーで買えるこちらのカードもおすすめです。
食材から何ができるのかを考え、並べていくカードです。
超簡単!混ぜるだけのおすすめチョコバナナパウンドケーキ
混ぜて焼くだけの超簡単レシピをご紹介します。
【材料】
- 米粉パンケーキミックス 200g
- 牛乳 100ml
- 溶かしたバター 60g
- 卵 2個
- 熟したバナナ 3本
- ココアパウダー お好みの量
- チョコチップ お好みの量
- アーモンドスライス お好みの量
ココアパウダー、チョコチップ、アーモンドスライスは100均で売っているものを丸ごと一袋使いました。
それでは、作り方をみていきましょう。
- バナナをフォークなどでつぶす
- チョコチップ、アーモンドスライス以外の材料をボウルに入れてよく混ぜる
- チョコチップを入れて軽く混ぜる
- 型に流し込み、アーモンドスライスをトッピングする
- 180度に予熱しておいたオーブンで30~40分焼く
- 完成!
娘は誰に似たのか(きっと私)食い意地が張っているので、生の生地を舐めようとしていました。
お腹を壊すので、もしお子さんが舐めていたら止めてください💦笑
ちなみにこのレシピは、甘さ控えめなので、甘いのが好きな方は砂糖やはちみつを少し足してくださいね✨
まとめ
小さいうちから一緒にやっていると、成長が感じられ、こちらも嬉しくなります☺
一緒に作って食べると、とても美味しいし楽しく食べることができます。
旬な食材を使い、食材についても知識を広げていきたいですね。